フィールド日記
松の雪吊り(ゆきづり)
2002年12月9日
東京都 渋谷区
枝もわら縄で吊ってある。
明治神宮内苑の松の木は
毎年きちんと雪吊りで守られている。
湿った重い雪がつもったら
ひとたまりもないような広がった枝ぶりだ。
真ん中に立てた竿から
傘のようにわら縄を張ってあり
枝の一つ一つも縄でつってある。
去年などまったく雪が降らなかったので
雪吊りも活躍の場がなかったが
温暖化の進んだ都会でも
今日のような雪が降るのだから
油断がならない。
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