フィールド日記

ニオイシュロラン
リュウゼツラン科
Cordyline australis
2002年12月 6日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「秋の花」 258頁




若い実。

しゃれたレンガ色のタイルのビルのまわりに植えられていた。
みな大きく育っており
その一画はちょっぴり異国のリゾートに紛れ込んだ感じだ。

もともとはニュージーランド原産で
現地では高さが10メートルにもなるようで
学名はコルディリーネ・オーストラリスだ。

コルディリーネ属でドラセナ属ではないが
園芸界では習慣でドラセナ・オーストラリスと呼ばれていて
ぼくはしばらくわけがわからず混乱してしまった。

別名センネンボクランとも呼ばれる。

----------------------------------フィールド日記の目次に戻る●

次のページ
前のページ

[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く

Top page (English)