フィールド日記

ビワ
バラ科
Eriobotrya japonica
2002年11月16日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「夏の花」 164頁,「秋の花」 183頁





子供のころ、うちの庭にビワの木があったので
ビワの木を見るとなんとなく親近感がある。

しかしたくさんなれた小さな実はよく覚えているが
花が咲いていたのは覚えていない。

子供にとっては寒い冬に咲く花より食べられる実が重要なのだ。

九州などでは自生もあり
昔、集団就職で大阪方面への長距離列車で
お弁当代わりにびわの実をたくさん持って乗り、
車窓でプッツプッツと種を外に捨てたので
線路沿いにビワの木がたくさん生えている
という話を聞いたことがある。

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