フィールド日記
シャリンバイ
バラ科
Rhaphiolepis umbellata
2002年10月17日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「秋の花」 614頁
海岸の植物は少々塩水をかぶっても大丈夫だが
こうした性質のせいか、
排気ガスの多い都会の道路沿いでもしっかり育つ。
そんな理由から幹線道路ぞいの街路樹として
シャリンバイをはじめ、トベラ、ハマヒサカキなどがよく植えられている。
写真の株は最近はサッカーの試合がよく行われる
千駄ヶ谷の国立競技場近くの外苑西通り沿いの街路樹で
葉の先が丸くマルバシャリンバイ(var.meertensii)といわれるタイプだ。
(葉の形には中くらいの丸さなどいろいろなタイプがあり僕は分けなくてもいいと思う。)
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