フィールド日記

オオハナウド
セリ科
Heracleum dulce
2002年7月6日
北海道・上富良野町
山渓ポケット図鑑「夏の花」 390頁





ウドは漢字で書くと「独活」と書く。
オオハナウドはというと「大花独活」ということになる。

まさに大きな花がひとりで活きる感じだ。

十勝岳中腹の標高1110メートルあたりの所に生えていた。

標高200メートル前後の上富良野の街中では
暑さに汗ばむほどだったが
車で20分ほど登って来ると
心地よい気温の針葉樹林帯だ。

そうしたなかのちょっと開けた場所で
背筋を伸ばすような感じで花を咲かせていた。

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