フィールド日記
イロハモミジ
ムクロジ科(←カエデ科)
Acer palmatum
2002年6月15日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「春の花」 466頁,「秋の花」 443頁
春に咲いてた雌花の子房が育って
もう十分な大きさのしっかりした実になってきた。
秋に熟した実は風に乗って飛んで行く。
この付近にはあまり大木はないので
歩いていてちょうど目の高さに実がつく木が多い。
先日近所の人から、
「どらえもんのタケコプターのようなものが
もみじの木についているけどそれは何ですか?」
と聞かれ
「それはきっとイロハモミジの実でしょう。」
と答えた。
カエデの仲間の実の羽の角度が種類によってそれぞれ違い、
近所で見られるカエデは
イロハモミジとトウカエデがほとんどだが
トウカエデの実の角度はVの字くらいの角度がついているので
タケコプターの羽のイメージではないと思ったのだ。
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