フィールド日記
ヒラタクワガタとの別れ
5月26日のトップのページに載せたものです。
去年の夏休みに我が家の
小学校6年生になる息子が
自分で採った
大きなヒラタクワガタを
飼ってからほぼ一年経ちました。
6〜7センチの大きなヒラタクワガタ。
息子は自分で捕まえたことでもあり
友達にも自慢をして
かわいがっていましたが
このところ冬眠からさめて
飼育箱の中で繁殖期が近づいて元気です
そんな様子を見ていた息子は
捕まえた場所に戻すことにしたようです。
去年の夏休みにここで捕まえたと指差す息子。
そういうわけで今日は家族三人で
関東地方の某所にある
ヒラタクワガタを捕まえたところに行って
森に戻すことにしました。
このクヌギの根元の枯葉の中に逃がした。
元気にあばれるヒラタクワガタを
捕まえた木のそばの枯葉の中に入れて
「カラスや人に捕まらずに、子孫を残せよー!」
と三人で声をかけてわかれを惜しんで森を出るころ
夕立がきてしばらく雨宿りをした後
陽が差してきて虹が見えました。
家族でその虹を見ながら
なぜかみんなヒラタクワガタのことを考えていたことは
その後夕食のときの会話でわかりました。
ところで今(23:11 2002/05/26)ベランダに出てみたら
満月が出ていました。
夏の宵という感じでヒラタクワガタも元気に過ごしているかなー。
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