フィールド日記

ムラサキサギゴケとトキワハゼ
ハエドクソウ科(←ゴマノハグサ科)
Mazus miquelii
2002年4月5日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「春の花」 52頁


ムラサキサギゴケ群落

 
ムラサキサギゴケ・柱頭の先に舌のような形の物がついていて、それをつつくと閉じるのが面白い。


トキワハゼの花。立ち上がるように咲く。  左、ムラサキサギゴケ 右、トキワハゼ
図鑑で別々の写真で見ると大きさがわからないが並べてみると右のトキワハゼの花がずっと小さい。



人が足を踏み入れない芝生の一画に
明るいマットのようにムラサキサギゴケ(サギゴケとも言う)
が咲いている。
田んぼのあぜや原っぱに普通にある植物だけど
気持ちのよい天気の日に
きれいに咲いていると
毎年写真をいっぱい撮ってしまう。

そして柱頭の先が開いているので
藁くずの先でつついて
閉じさせて遊ぶ。

個人的な毎年の行事となってしまった。

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