フィールド日記 ルバーブ
タデ科
Rheum rhabarbarum
2002年4月4日
茨城県 水海道市
スイバやダイオウを思わせる花のこの植物は雑草ではなくて
水海道のハーブハーモニーガーデンで撮影したものだ。
日本ではそれほどなじみはないが 英名パイ・プラントと呼ばれ
中国東北部原産の紀元前3000年からの歴史のある野菜だ。
この茎自体には甘みはないが
ざくざく切って茹で
砂糖を加えて煮詰めると
酸味もほどよいおいしいジャムになる。
ブルーベリーやコケモモ、
リンゴやイチゴなどは誰が考えてもジャムになると思うだろう。
ルバーブを始めにジャムにしようと
試した人はよく考えついたと思う。
柿のジャムは出来ないものか、
トマトのジャムは、
ラッキョウのジャムは、
フキの茎でもジャムにならないか、
それこそスイバやイタドリではどうだろうか、
いろいろ試してみても面白いかもしれない。
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