フィールド日記

ユリワサビ
アブラナ科
Wasabia tenuis
2002年3月30日
宮城県 角田市
山渓ポケット図鑑「春の花」 539頁





沢筋で春先に良く出会うユリワサビだが
放射状に広がって花盛りだった。

茎をまっすぐ上に伸ばし
太陽を真正面から受けて育つ
同じアブラナ科の菜の花と比べれば
日当たりの悪い谷あいで地面に這いつくばるように
生えるユリワサビは見劣りがする。

しかしその環境で
元気に育っているようすは
よくその場所の雰囲気にあっていてとてもいい。

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