フィールド日記 ウラシマソウ
ショウブ科(←サトイモ科)
Arisaema thunbergii ssp.urashima
2002年3月20日
静岡県 清水町
山渓ポケット図鑑「春の花」 310頁
海沿いの林で見ることが多い。
サトイモ科の花は独特な形をしたものが多く
この花も糸のようなものを長く伸ばしている。
この糸は付属体と呼ばれる部分の先が伸びたもので
それを包んでいるいわゆる花の部分は仏炎包とよばれる。
両方とも門外漢には聞いたこともない不思議な呼び名だ。
僕はこの花に出会うと
春の海ぞいの地に来たことを実感する。
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