フィールド日記 ハハコグサ
キク科
Gnaphallium affine
2002年3月10日
東京都 青梅市
山渓ポケット図鑑 「春の花」32頁
光をうけて輝くような白いやさしい毛で覆われた
ハハコグサの芽吹いたばかりの若葉はやわらかそうだ。
長野県の大町市郊外の農家のおばさんと
草もちのことで雑談をしたときに
ぼくはヨモギを思い浮かべながら
話を進めていくと
どうも食い違いがあったので
よくよく聞いたら
草もちはそこではハハコグサでつくるとのことだった。
後日ためしに作ってみるとなかなか良かったが
今日のハハコグサの葉はそんな話を聞かなかったとしても
ためしに餅に混ぜ込んで食べてみたくなるようなようすだった。
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