| フィールド日記 |
ネコ･公園で生きる猫たち
2002年2月20日
東京都 渋谷区
鳥や虫の多い奥の林のほうには足を向けず、
人通りが最も多く公園の表玄関ともいえる原宿側の
入り口付近の植え込みでいつものんきに日向ぼっこだ。
何匹もいるがみなまるまると太っていて怯えたりも警戒するそぶりも見せない。
近づいても逃げる様子もなく、めんどくさそうになぜさせる。
きっとそういう風に人間とかかわることが彼らの戦略なのだろう。
たぶん野鳥やネズミを苦労して捕る必要もなく、
人間からもらうご馳走だけでじゅうぶん生きていけるのだろう。
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