フィールド日記 モミジバスズカケノキ
スズカケノキ科
Platanus ×acerifolia
2002年2月13日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「春の花」 716頁,「秋の花」 188頁
プラタナスの大木の下にピンポンの玉よりちょっと小さめの硬い丸い物が落ちている。
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左から ほぐれた種。 枝につく実。 幹の模様。
ぎっしりと種の詰まったプラタナスの実(集合果)だ。
周りを見てみるとが綿の塊のようなものもある。この実がほぐれたものだ。
見上げるとやっぱりまだ枝にはその実がたくさん残っている。
プラタナスの仲間はもともと日本に自生しておらず、外国からやってきたものが3種類ある。
幹がだんだらのモザイクのようで、実が1〜2個くらいづつついていたらモミジバスズカケノキ。
幹がやはりモザイクのようで、実が六個くらい連なってついていたらスズカケノキ。
幹の模様が違い濃い褐色で割れ目の筋が入っていて、
実が一個づつついていたらアメリカスズカケノキだ。
この写真の木は幹の模様と実のつき方でモミジバスズカケノキということが分かる。
図鑑によるとモミジバスズカケノキはスズカケノキとアメリカスズカケノキとの交配種で、
世界中で街路樹として使われているようだ。
東京の日比谷公園と小石川の東大の植物園には三種が並んで植えられていて観察に都合が良い。
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