フィールド日記

ダケカンバ雪に押さえつけられた枝
カバノキ科
Betula ermannii
2002年2月10日
長野県 菅平
山渓ポケット図鑑「夏の花」 534頁,「秋の花」 728頁



標高1800メートルあたりまで登るとがぜん雪も多くなりダケカンバも見られる。
降雪時に上に伸びた枝は雪がついてもそう影響はないようだが、
横に伸びた枝は雪の重みで下がり強制的に雪面に押さえつけられたようになってしまう。
雪解けの時期に森を歩いていると、
押さえつけられていた枝が雪から開放されて急に跳ね上がり驚かされることがある。
(2月11日更新)

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