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【入笠山と金沢林道】
日時:05年11月4日(金)08:40〜15:00 場所:長野県富士見町 行程:8:40〜自転車デポ〜入笠山頂〜金鶏金山〜R20〜富士見パノラマ 学生時代の友人であるSo氏と4日夜に合流し、自転車遊びの予定であったが、2日の週間天 気予報で今後の土日も、またもや雨天との事で、中止と決めてしまった。 ところが、予報が変わり「行楽日和」になってしまう。 中止を言い出したので、申し訳ない気持ちであった。 So氏には、北浦に出掛けた仲間らと今月末に「箱根」を企画するので、勘弁してもらおう。 3日は、朝から氷雨模様。 3人が来る予定が、まだ来ない。 8時頃から薪割りに精を出し、山小屋の一冬分をほぼ作る。 2m位の丸太約20本を、チェンソ−で1/5ずつに輪切りにして、斧で小割する。 午後に到着する3人に、電話でビールを頼む。 寒いが、作業を続けていると、大汗を流す。 当然、喉が渇く。 水よりビールを・・・、となるのである。 焚き火をしながら、ビールがないので焼酎のお湯割りを呑みながら、薪を割る。 作業後に、皆で大町の葛温泉で癒す。 手作りの美味しい本場ワンタンスープと焼き肉とお喋りで、今夜を過ごす。 翌日は、栂池高原で山葡萄を採って、小谷(オタリ)温泉の露天風呂でも、思ったが・・・。 今日は平日なので通勤ラッシュを避け、早朝に山小屋を出る。 徐々に東京へ近づこうと、八ヶ岳方面に向かう。 松本のR19号線沿いの24時間営業のスーパーで、買い出し。 塩尻峠で朝食。 7時過ぎ、諏訪大社に寄り、安全祈願。 富士見パノラマに着いたが、霧の中。 広い駐車場の真ん中には、数台のキャンピングカーがあり、表で朝食中。 端に止め、朝刊を読みながら、ゴンドラが運転開始するのを待つ。 ゴンドラに乗るには、ヘルメットと誓約書と片道1500円が必要。 標高1780mのゴンドラ山頂駅に向かう。 途中から霧の上に出る。 晴天である。 雲海が諏訪湖から甲府盆地まで広がっていた。 脇の小道の奥に、自転車をデポ。 1955mの入笠山を登る。 エンジン音が聞こえる。 入笠湿原も花畑も枯れていて、湿原は草刈り中。 何で草刈りするのか、不明であるが。 平日なのに、10人くらいが山頂に来る。 樹木のない山頂から、360度の展望を楽しむ。 山頂にて。------------------------------------------------------------------------
中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、槍・穂高・後立山連峰の山頂が白く、霧ヶ峰、八ヶ岳、奥秩父 連山、ひときわ高い富士、甲斐駒・仙丈ヶ岳、北岳も白い。 山腹は、紅葉が真っ盛り。 カラマツ林
赤い実
身体が冷えてきたので、コーヒーを沸かし暖まる。 ちょっと早いが、カップラーメンを啜る。 時々、ジェット旅客機が北西方面に飛ぶ。 小松か能登か富山行きなのか? 会社の同僚は、金沢からの単身赴任なので、月に2度は小松を往復している。 羽田行きのジェット機も来るが、高度を低く飛んでいる。 今度は、金沢林道の約20kmを自転車で走る。 半分はダート道。 道を横切る排水溝が丸太2本。 10cmの隙間で、タイヤがはまりそうであった。 ゴンドラの運営会社が、コース案内を1km毎に置いてある。 迷うはずが、ないのであるが・・・。 標高1288m地点の分岐道を見落としてしまい、金沢峠まで行ってしまった。 5万分の1の「高遠」も「ツーリングコースマップ」もあるのに。 更に戻れば良いのに、峠から東北東に延びる、小道を下ってしまう。 途中から、険しく、滑りやすくなる。 押して下るしかない。 金沢峠にあった、「熊出没注意!」の看板を思い出す。 別荘地に出る。 茅野寄りのR20号線に出てしまった。 トラックの多い国道の細い歩道を走る。 チューブを交換したばかりである、後ろのタイヤが凹みだした。 空気を入れて補充したが、JR青柳駅の手前でダメとなる。 修理道具もあるが、駐車場もそう遠くないので押して歩く。 急坂の岩角で、リムの中でスポークがチューブを突いたのかなぁ。 結局5km以上は歩いてしまった。 ほとんど下り坂で楽なコースなのに、大汗をかいたハードな1日となった。 車には予備のチューブもあるが、温泉への移動を優先する。
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