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【奥日光〜足尾サイクリングの旅】






日時:9月23日(金)07:45〜24日(土)15:30
旅人:イサオ氏、Na氏、私(Ishi)
行程:23日・・・自宅〜浅草〜春日部〜日光〜霧降大橋〜奥日光〜温泉
    24日・・・奥日光〜戦場ヶ原〜中禅寺湖〜いろは坂〜日足トンネル〜足尾〜わたらせ
渓谷鉄道〜東武特急

【霧降大橋】
3人が、合流する快速電車は、浅草を10:20発であったが、いつもの早起きで7時過ぎに
は、朝食、昼の弁当作り等を済ませていた。
地下鉄を使えば、浅草までは約1時間である。
9時に出掛ければ、間に合うのだった。
約20km弱の距離なので、自転車でゆっくり走っても2時間あれば、到着するだろうと・・・。
新品のザックを使うので、荷台への固定状態も確かめたかった。
目白通り〜護国寺〜不忍通り〜谷中〜上野公園〜六区〜浅草と、9時に着いてしまった。



言問橋      


3連休の初日で、川の向こうの首都高速6号線は、既に渋滞している。
快速電車のホームの先頭に行くが、1時間以上も前なので当然誰もいない。
取りあえず、売店で仕入れた、冷たい朝ビール。
東武浅草駅のホームは、隅田川を渡ってすぐなので、曲線である。
レールを鳴らして電車が到着するが、車両の角とホームとは30mm程度の隙間しかない。ザ
ックに腰掛けて、今回の献立を考える。
Na氏は、納豆・豆もやし・キムチがあれば、文句は言わない。
イサオ氏は、何でも食べるが、薄味好み。
2本目を呑んでいると、イサオ氏が来た。
Na氏は、春日部から乗ってくる。
炭火でできる料理をアレコレと考えるが、あとは日光市内のスーパー次第である。
そのスーパーは、日光駅の近くにあった。
昼のメニュー     焼き鳥、サラダ、パン
今夜のメニュー   焼き肉、煮込み豆腐、目刺し、枝豆、漬け物、納豆、豆もやし、餅、梨
翌朝のメニュー   ハムソテー、野菜炒め、ゆで卵、レタス、パン
それぞれに、ビールと焼酎が付く。
駅から近い大谷川の霧降大橋の近くで、芝生で昼食。
その前に車中で、皆で手作りの太巻きとお握りを食している。
地元の好々爺の方と話しをする。
空模様が怪しくなり、橋の下に移動する。
止むまで、宴会が続く。
橋から雨水が垂れ、石に当たり跳ねかかる。
雑草を伐り、石の上に置くと、跳ねが減った。
上着を着て横になると、寝てしまった。

【タクシーにて】
バス=1650円×3人+荷物代<タクシー=9600円。
だが、荷物が多いのでタクシーに乗る。
3人とも、別々の小学校だが、修学旅行で昔の日光の記憶がある。
地元の運転手さんは50代後半?なので、色々尋ねたり、聞いたりした。
「此のあたりに、確か養魚場があったはず。」
「拝観料は、神橋は500円で、東照宮は1300円。」
「昔、馬返しまで路面電車があり、ケーブルカーで明智平に行けましたよねぇ。」
「昭和40年に第二いろは坂ができた。」
「渋滞になると、30分のところが2時間半かかる。」
「第三いろは坂の計画は、流れた。」
特徴のある栃木弁が、移りそうになる。
湯元の奥まで、行ってもらって助かった。



焚き火はいいなぁ        


【日足トンネル】
ニッソクと読む。
足尾に抜ける、2765Mの長いトンネルである。
中善寺湖畔から雨になった。



仕事?遊び?両方だよ       





湯滝上部        


ゴアの雨具を着て、車が気付くようにLEDライトを点灯する。
慎重に各自、第一いろは坂を下る。
最後の緩くなった直線路は、実に気持ちがよい。
2人は、登りのある足尾へは、雨の中なので気が進まないようだった。
細尾の交差点で、足尾方面側で待つ事にした。
トンネル入り口まで、標高差は約200Mで、距離は約2KM。
途中、サイクリングの男子高校生?2人が橋の下で休んでいた。
走りながら、「何処まで、行くのかい?」と聞く。
通り過ぎて、後ろから「春日部までです。」と元気の良い返事が返ってきた。
やっと、雨の中トンネル入り口に着いた。
ライトでやや明るいが、両側の歩道は幅が1Mほど。
大型トラックも通る、片側一車線で、路肩も狭い。
安全を考え、歩道を行く。
意外と真っ直ぐに走るのは難しい。
然し、車道に倒れる訳には・・・。
緊張の続くトンネル走行。
初めの大型コンクリートミキサー車が、速度を落として抜いてくれた。
助かるなぁ。
2台目は、そのままのスピードで・・・。
風圧でバランスが崩れる。
途中、2カ所非常車線で膨らんでいるが、歩道は膨らんでいない。
距離表示があり、目安になるが、出口は見えない。
傾斜が落ちて、分水嶺を越えると、遠くに出口が見えた。
トンネルを抜ければ、あとは幅の広い下り道。
晴れたら、もっと気分が良い下り道であった。



ツウドウ駅        



【若竹食堂】
わたらせ渓谷鉄道の終点は、「間藤」。
だが、そこは集落が少なく、「食堂」はないようなので、ひとつ先の「足尾」駅に向かう。
目指すものはなく、お年寄りに聞くと「若竹食堂」が更に先の「通洞」駅近くにあるらしい。
その店は、まるで「寅さん」映画に出てきそうな感じである。
通りの角にあり、屋号の入った暖簾が下がった2カ所の入り口は開けっ放し。
涼しい風が入る。
分厚い木のテーブルが3つと、座敷がある。
先客の家族連れが座敷にいた。
まだ、頼んだ品は出来上がっていない。
オバサン2人が切り盛りしている。
生ビール、餃子、追加の瓶ビール、漬け物、ラーメンを頼んだ。
カレーも食べたくなったが、1皿は無理なので止めた。
13:09発に間に合うように、早めに切り上げる。
駅に向かう途中、「コロッケ」の揚げた香りがした。
少し離れた肉屋さんで、オバサン3人が沢山作っていた。
アツアツの出来たて3個にソースも掛けてもらい、240円。
車内で、つまみにしようと。



何時も手には・・・        



【ディーゼルカー】
小豆色の2両連結の列車が、定刻通り足尾駅側からやってきた。
「水沼」駅は、列車レストランもあり、賑わっていた。9分停車する。
愛想の良い、運転手さんも休憩。
鉄道好きな私は、日光で彼らと分かれても、乗りたかったのだった。
元は国鉄足尾線。
いろいろなアイデアで、増収しているようだ。
1年間、家族全員パスが、何と1万円。
駅員は、町のオバサン。
乗車券を買う時に、バスでもないのに、「荷物代」を言う鉄道も少ないなぁ。
運転手さんが、お土産を勧めていた。
2人も、空いている車両で、「鉄道も良いなぁ」なぞと言いながら、杯を傾けている。
「相老」駅で、東武赤城線の特急に乗り換えた。

帰宅後夕飯は、食べたかったカレーを作る。



2005/09/24
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